震災から1年、被災地はどう変わったのか。同じ地点から撮影した写真を重ねました。
スライダーを動かすことで、震災当時と1年後の今を同時に見ることができます。
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線路やホームががれきで覆われた岩手県山田町の陸中山田駅(2011年4月9日)。残っていた跨線橋も撤去された(2012年2月28日)
壊れた住宅地に雪が積もっていた(2011年3月16日)。がれきの集積場などに変わった(2012年3月2日)
被災した消防車が道路をふさいでいた(2011年3月13日)。歩道に雪が残る道路に車が行き交う(2012年3月2日)
街全体が水に沈んでいる(2011年3月13日)。雪が積もった宮城県南三陸町志津川。海辺ががれき集積場になっている(2012年3月3日)
避難所として使われた体育館。停電で暗い。3月12日が卒業式の予定だった(2011年3月14日)。授業を受ける生徒たちの笑い声が響いていた(2012年2月28日)
魚市場の屋上から撮影した大津波(2011年3月11日)。資材が置かれ、復旧が進む宮城県気仙沼市の水産業地区(2012年2月25日)
津波で船や家屋が押し流された市街地(2011年3月12日)。がれきが撤去された街に雪が積もる(2012年2月25日)
津波で崩壊した町では、流された船がひっくり返った状態で打ち上がっていた(2011年3月13日)。電柱が立ち並ぶ道沿いに、がれきが積まれていた(2012年2月21日)
JR石巻線の列車は、津波で横倒しになっていた(2011年3月26日)。列車が撤去され、墓地の修復や建物の解体が進んでいた(2012年2月27日)
津波で壊滅状態だった宮城県女川町(2011年3月13日)。がれきが片付けられた宮城県女川町。手前は旅客船ターミナル(2012年2月22日)
津波が押し寄せ火災が発生していた(2011年3月11日)。更地が目立つ住宅街(2012年2月22日)